当チャンネルの課題を考えよう、のコーナーです。
ちょっと前に書いた課題に対するアンサーの1つですね。
本当は
好きなことをしよう!というタイトルで書こうと思ったんですけど、それよりもしっくりくる表現を思いついたのでタイトルは
「一緒に飲みませんか?」ということになりました。
これ、どういうことやねん?って話ですね。
まあ最近の動画、編集してて思うんですけど
なんか自分、楽しそうじゃないなと。
もちろん全てが全て苦行というワケではないんですが、動画を撮りながら
うーん、これはいい動画に出来るんだろうか・・・・・・という「不安」が僕を支配してるのです。
具体的に言うと、
特に味の詳細なレビューができねえ・・・・・・という
語彙力不足とか実感すると、動画の品質が微妙なことになっていき、果たしてニーズと合致するのか・・・・・・?みたいに考えてしまいます。
あと、もっというと僕自身は
もっとふざけたいんです。ただ、動画の構成がぎゅうぎゅうになってしまってるせいでいまいちタガが外れきれておらず、全てが微妙になってしまっている。
そう、なんというか、
アクターとしての僕がダメって感じがするんですよね。
で、どうしたらいいんだろう・・・・・・?何がいけないんだろう???って考えたワケです。
ところで、僕が動画を視聴する時がどういう時かというと
ご飯を食べてる時なんですよね。
そして、前の動画で言ったように
視聴者は「情報」よりも「娯楽」を求めているのではという疑惑、そして
視聴者は「人」を見に動画を見ているという仮設・・・・・・
そして、まあ後日記事にするつもりなんですけど
何故か伸びてるチャンネルと自分のチャンネルを比較した印象を考えて、僕が意識するべきマインドを見つけたわけです。
それが
視聴者さんと「一緒に飲んでる」マインドです。
今までどうしてぎこちない動画になっていたかというと、
冒頭は簡潔にするため台本でギチギチに固めて、それでもって試飲部分は
味とか特徴をなんとかして説明しなきゃと思いながら
自分の語彙力のなさに自信を失っていくし、それがテンションに作用して悪い方向に向かっていく・・・・・・そういう感じでした。
テンションを上げないと動画の見せ方的にアレかな、とテンションを上げるものの
「事務」としてやってるせいで「局所的」になってしまうのが問題点でした。
あと、他に問題視してたのは
パーソナリティーを出せる会話が少なすぎるんですよね。要するに余談というか。
例えば、酒の話に関連して
そういえば僕むかしこういう失敗しましてね〜HAHAHA^^^みたいな話、挟み込めたなぁ・・・・・・って編集中に思ったんですけど、まぁその失敗が良いとか悪いとかは言いませんけど、そういった個人的な話って興味を持たれるワケです。僕は興味あります。
でも、
「説明しなきゃ・・・・・・」というマインドだとそういう雑談は頭から抜け落ちるんです。悪い意味で真面目というか。
しかし、以前話したように
視聴者さんは「ハウツー」を求めていないという仮説を取り入れると、結局は
ご飯を食べながら見てても楽しい動画を目指す、ということになります。
つまり
背伸びするのをやめて、ただ「自分らしく飲む」というマインドで動画を撮れば、それこそ「自分らしく」なるんじゃないかと。
うまく説明できなくたっていい。
飲んでる酒がお気に入りであることが伝わればそれでいい。
カメラの奥には視聴者さんの誰かしらがいる。
そこに話しかければいいんだ。
そういう気持ちで動画を撮ったら、少なくとも
僕が抱えている違和感も払拭できるんじゃないかなと。
そういう、「アクターとしての僕」に課題があるんじゃないか、と気づいたお話でした。