2017.3.29
学生時代を振り返る#15-僕の宝物、それは見てはいけない黒歴史-
では、シリーズの締めくくりとして、10年間続いたこの日記について振り返らせていただきましょう!笑
この日記を始める前には、実はいくつかブログをやってましたけど、当然長続きしませんでしたね。今はデータ残ってないですけど、中2の時に
「謎ブロ。」というのをやっていましたね。楽天ブログですね。今はもうどこにもデータ残ってないですけど。
実はその段階ではこんなクソみたいなデザインのサイトでした(笑)(笑)
僕は昔、
むきりょくかん。様の中の1コンテンツである
日記(昔のやつ)に強い憧れを持っていました。
毎日更新されて、人気で。いいなぁって、ずっと思ってました。オフ会企画なんかも定期的に立ち上がってて、僕もファンでした。
そのうち、僕もああいう日記を書きたくなり、また同時に
「一生続いた日記コンテンツ」という伝説を作りたいという気持ちも大きくなりました。
というのも、インターネット黎明期である90年代から毎日更新が続いてるサイトなんて見たことない・・・・・・ことも今はないんですけど(笑)、この日記のような、いわゆる「一人の人生を記したもの」というのはあまり見かけないなぁと今でも思ってるぐらいなんですよね。
誰もやっていないのなら、僕がやりたい。僕はそう思うようになりました。
当時は、サイトを大きくしたいと思っていたので、そういう、客寄せパンダと言いますか、特色と言いますか。そういったコンテンツが欲しいなと思っていたので、その一環として、「日記」を始めることにしました。
そうして、ひっそりと
この日記は産声を上げたのだ。
そのため、
日記ログの一番下にも書いてますけど、この日記の執筆を始めた10年前から一環して、「僕の身に起きたこと」を日記として書いているつもりです。
もちろん、毎日そんな特別なことが起きるわけでもないので、毎日連載型のコンテンツと化しているところもありますが、何か自分の身に起きた時、あるいはその日自分が考えたことを、なるべく記すようにしています。
そして、僕がこの日記で一番やりたいことは
とある人間の追体験がやりたいのです。
この日記を読んで、僕自身が見た景色を、読んだ方が分かるような。そんな日記にしたいなと。
へえこの人はこんな人生を歩んでいるのかと、なんでもない一人の人間の人生にもドラマがあるものだと、僕は言ってみたいのだ。
そして同時に
成長していく一人の人間の姿も見せられたらな、とも思っている。
見ればわかりますけど
昔の僕は相当イタい人種です。クッソ痛いオタクです。
今はそうじゃないと言いたげだなァ??
僕個人的にはあまり見せたくないのですが、それでも昔の記事を残しているのには
あんな痛い人間が数年後にはこうなるという、
「変化」を目の当たりにさせたいなって気持ちが大きいのです。
この10年、いろいろあったなぁ。その色々の過半数は、このシリーズで振り返られてるので、いちいち取り上げませんけど、本当にいろんなことがありましたね。
これを読んでたら、僕が歩んできた人生を、垣間見ることができちゃうかな。できるといいですね。(笑)
そんな日記の母体となったこのサイト自身にも、僕は深い思い入れがあります。
このサイト自体は、2005年2月14日・・・・・・つまり僕が小6の頃に作りました。
当時はほんとゴミみたいなサイトでした。
画像をよくよく見てみると12月とか書いてるんですけど、僕の記憶が間違ってるんですかね・・・・・・?更新してないだけだよな??確かに正確な記録は残ってないですけど(笑)
このときは
「ろんぐのキャラバン」っていうサイト名でした。この名前は当時ハマってた
ネットワークRPG「キャラバン」から取ってます(笑)
昔はキャラバンのコンテンツとかあったんですけど、どれもアホらしいものだったのは覚えていますね。しかしキャラバン要素はいつの間にか消え、今のような形になっていくわけですね。
まぁキャラバンに関しては今でもアカウント残ってるんですけどね・・・・・・。一応保守はしてます。
それから僕は
「チャット」を介してコミュニケーション能力を磨こうと、チャットをメインコンテンツにし始めるわけですね。
これが中学時代になります。サーバーも、tok2からインフォシークになり、usamimi.infoに変わりました。usamimi.info自体は結構長かったかもね(笑)
ここでちょっと調子乗ってサイト名が英語になり
「The Rong's Caravan」になり、その後
「-The Rong's Caravan- ~代名詞は黒歴史~」となっていくわけですね。意味わかんない装飾がいい感じに厨二感出してますね。()
よく聞かれますが、「Rong」であり「Long」ではないです。
何故かって、まぁ確かに僕は"Long"の意でこの
糞ハンドルネームをつけたのですが、最初にバナーを作ってくれた人が「The "R"ong's Caravan」と書いてて、それが妙に気に入ったので未だに英語表記が「Rong」になっているわけですね。まぁ普通に読むと「ロン」になりますけど、気にしない気にしない。こーいうのは字面が大事なのだ(・∀・)笑
そして、前述のような野望を持って、日記がスタートしたわけですね。
当時は日記はオマケみたいなもんだったんですが
いつの間にかメインコンテンツ扱いされ始め、僕は
「うちは日記サイトじゃない!!音楽素材サイトだ!!!!」と声を張るようになりました。
日記サイトだと紹介されることが多く、ちょっとうんざりもしていましたね。今はもう、日記サイトだと認めちゃいますけど・・・・・・(笑)
ログ見たらわかりますが、最初は
「ヘタレだいありぃ。」という名前で日記をやっていました。
その後
2009年1月から「黒日記。」という名称に変更になりましたね。
そして10万ヒットを機に日記のデザインを大幅変更し、今の白と青を基調とした配色にサイトデザインが一気に変わりました。
実はこの日記の配色、2009年から一切変わってないんですよ。自分では気に入ってるんですよね(笑)
そして
翌月の12月からは、今の日記の原型とも呼べるスタイルに変わります。
おそらくこの辺からスマホで見ると文字化けとかするようになるんですかね・・・・・・?一応、メタタグを消去した上で文字コードは全部UTF-8に変換しなおして再アップした記憶はあるんですけど・・・・・・。
その
1年後、いまの日記のスタイルが完成するわけですね。
システム的には色々変わってますが、デザインはこの時からほぼ変わってないです(笑)
そして、サーバーも容量の問題で
kuronowish.comに移転し、その二年後くらいに
独自ドメインを取得しましたね。
このドメインの「vlackhistory」の"vlack"は"黒歴史"と"ヴィオラ"をかけてるんですけど、気づいてくれますかね(笑)
当時は、今頃演奏活動をして売名行為を働いてるつもりだったので・・・・・・。
僕がこんなに下手なままだとは思わなくてさ・・・・・・。
で、日記がメインコンテンツじゃない!!!と言い張ることもできなくなり、疲れてきた・・・・・・わけではないのですが(笑)、いい加減このクソダサいサイト名をどうにかしたいということで
2015年1月、ついに日記がサイト全体を吸収しました。
なので、今のサイトの名称が
「見てはいけない黒歴史 in -The Rong's Caravan-」なわけです(笑)
ちなみに
何故こんなサイト名にしたかの解説があるので気になる方はどうぞ。
そして同時に、今の日記システムの基盤が完成し、日記に関係するファイルが全てphp化されるわけですね。
途中でリファインしたりした記憶はありますが、うちの日記がプログラム仕掛けになったのは2年前からと、割と最近なわけですね。お陰で更新がだいぶラクになってます(笑)
文章書いてテキトーにアップロードしたら後は目次とかトップページへの表示とか色々勝手にやってくれますからね(・∀・)笑
そして今に至るというわけですね。
僕の人生の過半数を共に過ごしてきたと言っても過言ではない、このサイト及びこの日記とは、可能な限り一生付き合っていきたいと僕は思っている。
確かに、僕の人生は後悔だらけだし、特に昔なんか人間的に痛くて
正直本人ですら見ていられないのですが、それ含めて僕の人生ですし、それ含めて「今もなお続く黒歴史」でもある。
今も痛い人間なのは変わってないからな。
そう、そんな黒歴史とも上手く付き合って、細々と続けていきたいもんだね。
ここ1年なんて僕の黒歴史そのものだし、ほんとサイト名の通りになっちゃったね。笑
・・・・・・まぁ、あまり思い上がったことは言うべきではないが、もし、仮にだ。今後誰かとお付き合いすることになるとしてだ。そんなこと、期待できるほどデキた人間ではないのは承知の上だが。
僕は君のためならどんな人間にでもなろうとは思っている。でもだ!!この日記だけは、この日記のポリシーにだけは賛同してくれる人でないと嫌だ!!と決意はしている。
僕は、どうしても
「一生続いた日記」をネットの海に残したいのだ。そういう伝説を作ってみたいのだと、中3のときに思い立ち、その挑戦を10年間続けられている。
元カノに関する記事を消せとか、あまりデートのことは書かないでとか、まぁ・・・・・・「一定時間隠す」ことなら受諾することができるけど、僕は書かなくてはいけない。自分のためにね。
別に変な気持ちがあるわけでもないし、僕自身自分の記事はそんなに見返したりはしない。確かに、ふとした瞬間に見返すことはあるけど。
でも、僕にとって大事なのは「公開されていること」なのだ。この日記の一番の目的は
読んだ人に僕の人生を追体験させることであるからだ。
それは、各種記事の書き方にも如実に現れていたりします。
例えば、プログラミング記事なんかは
分からないところを調べる過程に重きを置いていますしね。
まぁ、本音を言えば、たしかに確固たる意思を持って続けてきたけど、ほんとにここまで、10年も続くとは思ってなかった(笑)
案外人間の人生って書けることがあるんだなーと自分でも感激しちゃうね。まぁ、厳密な意味での日記じゃないんだけどさ、この日記・・・・・・。
ここまで頑張ってこれたんだから、今後もこの日記を一生続けていきたいと思っている。
これから社会人生活が始まり、どれくらいちゃんと日記が書けるかどうか分からないけど、出来る限り頑張っていきたいと思っているし、諦める気もさらさらない・・・・・・。例え一行だけでも、その日の気持ちを書き続けたいなって、そう思っている・・・・・・。
そんな僕の、人生の大切な一パーツとなってしまったこの日記を、どうかこれからも宜しくお願いして欲しいです。そう、僕にとっては、思い入れのある作品の一つなのだ。(笑)