と!いうことで!
先日申し上げた通りメモリアルイヤー作曲家演奏会に参加してきました!(笑)
この演奏会を通じて、めちゃくちゃ知り合いが増えたのでとてもうれしい限りでございます。今後ともお付き合いが続けば良いなとも思いますが、果たして・・・・・・。
そーですね、
松本滞在中の話は明日のネタとして流用することにして今日は演奏会自体の感想を書き連ねてみようかなと思います。
曲数に対して練習時間が圧倒的に足らず、それに加え曲自体の難易度も高いものが揃っており、なかなかに厳しい演奏会だったと思いますが、最終的には予想に反してある程度形にはなったんじゃないかなって思います。
本番中に曲止まったらどうしようとか心配してたんですけどね
とりあえず、それぞれの曲について軽くコメント及び、思い出を。(笑)
・フィデリオ
この演奏会に於ける、個人的には唯一の良心というか、一瞬で譜読みが終わった曲です(笑)
まぁ大して練習してないんですけど、ヴィオラに関しては毎回毎回誰かしらが入りを間違えたりするのが面白かったです(笑)
僕は性格が悪いので、練習中とかは誰かがミスって混乱してそうな時は敢えてクソデカいアインザッツ出して「ここだからな!!!!!」ってやってたんですけど、たぶん意味はなかったと思います←
小節とか数えてたらわけわかんないし、周りのパートを手がかりにしたら間違うことないんだけどなぁ・・・・・・
ちなみに、本番もどっか事故ってたらしいんですが、僕は暗譜してるのをいいことに客席とかテキトーなとこ見てたので最後までわかんなかったです。
あと、譜面見てないせいで譜めくり忘れそうになって焦りました
もちろん、トップや指揮者、コンミスを見るのは常識なので、
それができてない僕は害悪そのものでございます。←
・天体の音楽
普段自分が使ってる譜面は、繰り返しをしない場所、つまり「本来到達することのない小節」に×マークつけてるんで繰り返しをミスることはなかったんですけど、人の譜面を使ってたせいでボケっとしてて繰り返しミスりました。クソでございます←
そーですね。まぁ、この曲に関しては僕が事故ったぐらいで特に感想ないですね。楽しく弾けました(笑)
次やることがあれば、ちゃんとウィンナワルツにしたいなって思いました。
あと、二分音符は二分音符でちゃんと弾きましょう(笑)
・ヴァイオリン協奏曲(ブラームス)
まぁこれに関しては
謝罪しかないですね()
恥ずかしながら、トップの癖に本番何回か落ちました。練習では別にそんなに失敗しなかったので余裕ぶっこいてたんですけど、なんでなんですかね・・・・・・????()
恥ずかしさで死にそうでしたね。完全に暗譜しとくべきだったのかなぁ・・・・・・。みんなごめんね←
まぁ、落ちた原因が「なんか普段と様子の違う音が聞こえる」とかそんなんなので、厳密に拍を数えて弾くタイプじゃない私は、頭の中で流れる音楽と実際の音が違うと硬直しちゃってもう・・・・・・ほんと何が起きたんだろうね、僕にはわかんない笑
この曲、僕のオケ人生に於ける初トップでありながら、コンチェルトという合わせるのが激烈にムズいジャンルです。トップは一度やってみたかったから安請け合いしたものの、ちゃんとやろうとすると激烈にムズくて、不運としか言いようがないですね。
引き受けなきゃ良かったって何回近藤さんに愚痴ったか計り知れません
というか、
エルガーに心血注ぎすぎて正直この曲もそんなに練習してないです←
っていうか、譜面的に難しいとこってほぼないので特に練習すべきとこってないんですよね。自分の使ってる音源とテンポ揺れるタイミングとかも違ってたりしますし。コンチェルトですからね。
というか、諸悪の根源は
「本番と練習で指揮者が違う」「前々日までソリストと合わせることができない」「そもそもボウイングが一向に決まらない」という要因もあるので、まぁしょうがないってことにしてます(笑)
言うて、僕自身はそんなにテクニカルな曲って乗ったことがなくて、
そもそもヴァイオリン協奏曲自体をやったことがないので、それでいきなりトップやるのが間違っていたのかも知れませんね(笑)
大体、直前になって「あっここテンポ揺らすんだ・・・・・・」みたいな発見があること自体が終わってますからね(笑)
まとめると、個人的には変にトップなんかやったせいでめちゃくちゃ反省点の多い曲になってしまいましたね。うーん、もったいない。(笑)
とりあえず、僕はトップ向いてないのでもう二度とやりたくないって思いました。あるいはもーちょい素直な曲でトップやりたかったです←
もーちょい本腰入れて練習すべきだったかなー。どーすればあの状況で上手くやれたのかなー。僕にはわかんないや。(笑)
ま、それでも10月とかの段階からちゃんとやる気出してれば良かったのかもですね。今だから言っちゃいますけど笑
練習にチェロとかバスとかが存在しないことも多くあって、僕自身も完全に消化試合になりつつあって、もうこの曲はテキトーでいいやみたいな感情に割と最後まで支配されてたので。ちょっと後悔してます(笑)
総合すると
ゴミみたいなトップでホントすみませんって感じでしたね。()
あ、僕自身の話ばっかになっちゃってるんで、ちょっと他の話も触れてみるとすると、だっちーが明らかにテンション上がった指揮をしてて爆笑でした(笑)(笑)
お前本番だからってハッスルしすぎなwwwwwww
お陰でおもしろすぎてそっちに気を取られて入りをミスりかけたゴミみたいなトップが生まれたじゃねえか
ちなみに、この曲の一番好きなとこは二楽章の冒頭なんですけど、弦楽器は一切弾かないので寂しかったです←
・・・・・・あ、でも最後に一ついいですか。ボウイング指定するんなら全部ちゃんと決めるか、あるいは決める気がないならトップ陣に一任するぐらいのアナウンスつけるべきだったんじゃないっすかね。
twitterでも、察してくれないかとちょいちょい触れていたんですけど、結局最後まで音沙汰なくて、弦楽器奏者なのにボウイングが決まってないことがどれだけストレスになるのか分かんないものなんですかね、、、正直僕は、意味わかんないって思ってます。(笑)
次回以降の反省にしてくだちゃいね(・∀・)(笑)
そう、お陰で弓順のことにすごい気を使うことになってそっちに全神経を注いだフレーズもあって、ちゃんと弾けてたか定かでないとこがちょいちょいあってですね。ただのストレスでした(笑)
・交響曲第1番(エルガー)
まぁ、近藤さんが隣にいるせいで
テキトーにやってたらすぐバレて嫌な思いするので、この曲は唯一ちゃんとさらいました(笑)(笑)(笑)(笑)←
とはいえ、別にオケのための練習とか実際そんなやる気もなかったので、本腰入れて練習したのは本番の一週間前とかだったりします(あれ?)
いや、別に譜面をさらうぐらいはちゃんとやってたんですけど、直前の練習で何故かアンサンブルがちゃんとできておらず、入りがおかしかったり走ったりしてたので、何が原因なのかなーと考えた結果、譜面を見た時に音楽が頭の中に流れてないのが原因なんじゃないかなってことで、聴き込みも兼ねてとにかく聴きながら弾きまくりました。
要するに「次にどんな音が来るか」ってのがイメージできてないからよくないんですね。これ、大学オケだと合奏回数が多いので特に意識しなくても覚えるんですが、外部オケだとそうはいかないのです。考えてみれば当たり前のことなのですが、意識しないと「さらったのになんで合奏だと上手く弾けてる気がしないんだろう」って状況に陥っちゃいますね。
というか、学生が多いメモリアルはこの問題が露骨に出てたと思います。さらってても音楽が流れてないと結局弾けないってことに、学生ってたぶん気付けないと思うんですよね。普段、恵まれた環境で練習しているので、意識しなくても曲が体に染み込んでいるわけですね。
私は、直前とは言え音源に合わせて弾きまくったお陰で直前練習や本番は気持ちよく弾けたと思います。
まぁ別にミスってないとは言いませんけど
あと、やっぱ須藤さんの指揮は上手くて見やすいのもだいぶ助かりました。リズムが複雑怪奇で意味わかんない曲でありながら、それなりーにはできたのも、やっぱ須藤さんの指揮のお陰だと僕は思っています。
この曲に関しては
4楽章の最後とか金管どもがテンション上げまくってて爆笑でしたね(笑)僕もそれ聞いてめちゃくちゃテンション上がりました。あーいうノリ大好きですよ(笑)(笑)(笑)
思わず本番中にやっとして、
「なんだこのオケ結構楽しいじゃん笑」って思っちゃいました。(笑)
ま、隣で近藤さんが何を思ってたか知りませんが、一応サイドとしての体はある程度保てたんじゃねーかなとも思ってます。本腰入れるのがもう少し早かったらもうちょっとなんとかなったのかも知れませんけどね(笑)
途中で僕自身が楽器に対するやる気をなくすという事故もあったりしたんでね←
そんなに厳密にもさらえてないので、アーティキュレーションとかも実はちょいちょい怪しい部分もあったのも申し訳ないかもですね。ま、僕自身は
「自分が認知しないアーティキュレーションはどうでもいい」と思ってるタイプの奏者なので、近藤さんにとってはストレスだったかも知れませんね(笑)
気づいたらやってますけど、譜面を厳守することに私自身はそこまで執着してないですからね。
俺が気持ちよければいいんだよ(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)
でも、交響曲をある程度ちゃんと練習したのってもしかしたらこれが初めてなのかもなーみたいな感情を抱くぐらいには練習したので、この曲を通じて
「やっぱ社会人で交響曲やるのって厳しいかもなぁ・・・・・・」みたいな感情に練習中に支配されることにはなりましたね。
ただ流すだけならいくらでもできるんですけど、アーティキュレーションを気にしたり、アンサンブル意識を持って曲をやるみたいなことをするために要する練習時間って、果たして自分にとってプラスなのかどうかって言われたら、たぶんそうじゃないんですよね。
僕のことを知っている人なら分かってくれると思うのですが、僕がやりたいのはヴィオラの練習であって、オケの練習じゃないんです。
もちろん、周りを聞けたら楽しいです。ただ、
以前にも書きましたが、僕はオーケストラ自体にそこまで渇望しているというわけでもなく、それをやりたいという感情はそんなにないのです。
ま、もちろん、多くの知り合いに誘われたらオケには乗るとは思いますけど、自分自身はオーケストラを求めているわけではないというのが、この曲の練習を通じて気づいてしまったので、能動的にオケを探すことはもうないんだろうなって思います。
・・・・・・と、書けてしまうほど、練習がキツい(というか注意すべきポイントが多い)曲でしたが、お陰で本番の達成感みたいなのは今までで一番あったんじゃないかなーと思います。
というか
最初と本番の落差があまりにも激しすぎるというのも大きいのかな。9月の時点ではこんなキテレツな曲弾けるわけねえと思ってたんだけど、案外やれるもんなんだなーみたいな。ちょっと感激でした。
まぁ、要約すると、とてもとても良い思い出になったと思います。乗って良かったなと、今では思っています。
・ニムロッド
毎回譜面ガン見で申し訳ないんですけど、まぁアンコールだしさらうほどのものでもみたいなとこありました←
別に練習しても、"ニムロッドの"練習以上の何も生まれないんで・・・・・・(笑)
すっごい個人的な話なんですけど、前半部分のフレーズとか、前日練習とかで思いつきでSulCとかでやってみたらあっさりできて、自分自身の成長が明らかになって一人でウケてました←
ちゃんと練習してたら場当たり的なフィンガリングじゃなくてもうちょっと考えられたのかもなーとか思ったりもしましたけどね。
でも、とてもとてもよい曲だと思います。客席にはどんな風に聞こえたのでしょうね(笑)
・威風堂々
前プロ2曲ってだけでも頭おかしいのに、アンコール2曲とかまじ頭おかしいだろと内心思ってたんですけど(笑)、まぁこの曲は散々弾いてきてるので今更どうということはないです(笑)
この曲に関してはアレですね。現役時代はどうしても「ソミドミレシソシソミドミレシソシ...」ってフレーズあるじゃないですか。あそこがどーーーしても上手く弾けなかったんですけど、今やってみるとそんなに苦労はしなくて、成長を感じたりしましたね。それが個人的に一番楽しかったです(笑)
威風堂々はとある後輩と初めて一緒に乗った曲で、当時は
「先輩の全ダウンが全力すぎてすごい怖かったです」みたいなこと言われたものですが、今はどんな風に映っているんでしょうね。当時よりかは省エネでやってるんですけど(笑)
ま、どうせ後ろは自主divしたり、アルペジオで弾いてたりすんだろなーとか思ってたんで
いやこの曲はそういう曲じゃねえからアピール(笑)も兼ねて、ちょっと自己主張もさせていただきました。あそこを(アルペジオでない)三重音で弾かない奏者とは一生仲良くできないと思ってます(笑)
アインザッツに関しては別にこだわってなくて、好き勝手やってたんですけど、行進曲ですしもうちょっと厳正的なアインザッツな方が良かったかも知れません。
休拍で思いっきり弓を上げるのが僕の癖なんですけど、もしかしたらそーいう曲じゃなかったかもなーと。キュッっと動かすぐらいが良かったのかも知れません。イメージとしては「敬礼」ですね。
まぁ、絶対アインザッツは場違いだったかもです。リハでちょっとこれはやりすぎたかなーこれそーいう曲でもないだろーしなーと思って本番では控えめにしたんですが、それでも振り上げる時に首まで動く癖は意図的に抑えるのが正しかったかも知れません。
ま、別にもう僕は若くないし、アインザッツに関するこだわりとか捨てたんで全然考えてなかったんですが、もしかしたら一人だけ変な動きしてたかも知れないと微妙に思ったりしています。
というか
昔やった曲は昔の癖が露骨に出るというのをひしひしと感じましたね。メモリアルオケは横国オケじゃないから、僕の異様な弾き方に関しては誰も知らないんだぞ・・・・・・!?恥ずかしくないのか・・・・・・!?!?()
ショス5とかやってる時は
金管の同期が後ろで笑いそうになったとか言ってたので、もしかしたらそういう事故を引き起こしてたらどうしよう・・・・・・まぁ、加齢もありあそこまでひどくないから大丈夫だったと信じたい(笑)
・・・・・・んー、思ったより長くなってしまった(笑)
まぁ、演奏自体の感想としては、そんな感じです。
もともと、お友達が欲しくて大学院を辞めた経歴もありまして、このメモリアルは僕にとっての起死回生といいますか、知り合い作りの一環としたいなという気持ちは乗った当初からありました。
せっかく得られた機会ですし、大事にしようと練習会の度に奔走し、色んな人と積極的に話そうとしたつもりです。
お陰で、僕はめちゃくちゃ顔が広がりました。顔が広がった上に、そこそこプライベートなお付き合いまでさせていただくこともありました。
大して会った回数もないのに、他団体の中に入って激烈クッソだるい絡みができるのは僕ぐらいなんじゃないかと自負しています。(ドヤ顔)
数回しか会ったことのない人間の胸を揉みまくるなど並の人間にはできないだろうからな・・・・・・!!!!
それがしかも複数人だからな
とりあえず、色んな方面にパイプができて、今後どういうお付き合いができるんだろうなって感じで。また、お会いする機会があればいいなと。僕は各所に会って会ってとアピってますけどね。出会い厨だからなァ!?(笑)
演奏面においても色々得られるものがあり、最終的にはなんだかんだ乗って良かったんじゃないかと思っています。本番は割と楽しかったですしね。
まぁ、もうちょっといろんな思い出話もできるのですが、書いてて疲れちゃったのでもーこのへんで(笑)
いろいろ心配しておりましたが、なんだかんだで楽しく終われて僕はとてもとても良かったです。
ちょっとボキャ貧でなにを書けばよいのかわからなくなってきたので、今日はこの辺にしておきますが、明日もメモリアルの話をする予定なので、なんか思い出したらそっちに書きますね。
まぁ、他の皆さんが僕に対してどう思っているかは分からないのですが、いい思いをさせていただきました。ありがとうございます。
もう少し僕が上手ければなーみたいなとこもあったんですけどね。あと、もうちょっと話したい人もいたのですが・・・・・・うーん、残念だ。(笑)
まぁせっかくなので、何か感想とか聞きたいこととか言わせたいこととかあったら、コメントなりtwitterなりで教えて下さればお答えしますので、遠慮なくインタビューしてくださいね←
んじゃ、コメントのお返事です。
ほんとに聞いてくださって、ありがとうございます(笑)
私は昔ほど動かなくなってしまったのでもしかしたら期待はずれだったかも知れませんが(笑)、ちゃんと認知されてしまったようで、、、笑
妙に曲数が多いプログラムですごい聞くの大変だったと思うんですけど、普通はもっと曲数少ない(普通は3曲です笑)ですよ!このオケがおかしいだけなので、、、←
さすがに客席の様子までは覚えていないので、一方的に特定されちゃった形になりますねー、、、うーん、もうちょっと注視しても良かったかもですね(笑)
まぁ、とにかくありがとうございます!きっとここを見てるみなさんも、聞きに来て下さって感謝していると思われます!!(笑)