まず、僕の最近の動画作りの大前提として
年齢層を下げるということを意識してはいます。
これには色々理由があるのですが、1つは
競合との差別化、そしてもう1つは
「サークル」の年齢層を下げるという意味合いがあります。
まあほんとは若人じゃなくても楽しめる環境にできればいいなとは思うんですけどね、やっぱり一番大きいムーブって若い子だと思うので・・・・・・。
ま、ぶっちゃけこのサークルという構造、年齢層が上がるにつれ立場的に苦しくなってくるであろうという構造的欠陥にふと気づいた
(オジサンは楽しめないかもだし、若い子に撮っても"おっさん"は邪魔僕も嫌いだし)んですけど、まあそれについては見てみぬフリをしてだな・・・・・・(笑)
でまあ、年齢層を下げよう、下げようとした結果
コメディに寄ろうとして寄りきれない中途半端な作風になってしまったってのがあるんですが、なんとなく
そこが「改善可能ポイント」か?と
この前他の動画を分析した時にふと思ったんですよね。
テロップとかそういうのをちょっとダサめなままにしてるのもその思想の現れなんですけどね。僕は割と東海オンエアにインスピレーション受けてるとこあるし、あれが見やすくていいと思ってるので・・・・・・(笑)
ただ、ユーザー層を少し考えてみると、圧倒的に多いと思われるのは
なんかオシャレっぽい生活を、見るだけでも体感したい層ってのが、特にお酒市場というか、酒系のチャンネルを「わざわざ」見てる人なのではないか、そういう人が多いのではないか、と思うわけですね。
なんていうか、結局のところ
「もともと酒を楽しむことができる人」を対象に動画を撮るしかないかなといった感じがしてきましたね。敗北宣言かな?(笑)
むしろあれかな、
僕が一人で楽しんでるのを見てもらって、それに憧れを抱いてくれる層というのをターゲットにするしかないかな。
一方で年齢層を上げようとすればするほど問題となってくるのがYotoさんとの差別化といいますか。
どう考えたってあの方の方がセンスもいいですし、ブランディングもできています。
そして僕の性格とか生活とか見ても、少なくとも
オシャレ路線は絶対に「ない」んですよね。それをするにはセンスも予算も足りないし、おそらくいいコンテンツにはならないので方向性を変える必要があります。
もう少し埋めるべきピースはありますね。例えばお酒がテーマである弊害として
ビジュアル面が弱いんですよね。お酒ってどこまで行っても「色のついた液体」でしかないし、評価軸が「味覚・嗅覚(ビデオ化できないもの)」しかないので、レビュー動画にしたって何にしたって、視聴者的には
「あっそ、ふ〜ん」なわけですよ。
ということで、僕は
「缶チューハイを飲んでる層に届ける動画」という視点で今の形でやってきましたが、その路線はおそらくミスだったのではないかなと。
もちろん最終的な市場はそこにあるんですけど、それにつなげるのは「サークル」絡みのエンターテイメントで「僕のコンテンツ」との接点を図ることにした方が良さそうではあります。
つまり、新規層ではなく既に自分と同じ趣味を感じている層にアプローチし、あくまでも
サークルへの勧誘であるというスタンスで動画投稿した方がいいような気がしてきましたね。つまり
あんま数字を獲りに行く必要はないかなと。
というところまでわかったところで、自分の動画をどうしたらいいかって話なんですけど、年齢層を上げるという点ではもうちょっと落ち着いた雰囲気にしてもいいかなというか、
自分がコメディに寄りきれないことを認めるというか・・・・・・まあ、そういうエンターテイメント動画っぽく見せる努力はする必要ないかもなと。もうちょっと素でいてもいいかもしれん。
と、口で言うのは簡単ですが、特に僕はトークができないので
動画を間延びさせない工夫というのを強いられるんですよね。
やっぱトーク主体の動画ってしんどいんですよ。撮ってる方もしんどいんですけど
見る方もしんどいです。
そこをなんとかして埋めることが必要なのか、そもそも動画の入りとかそーいうところでテンションをもっと下げた方がいいのかとか・・・・・・
まだまだ改善の余地はありそうですね。まあでもちょっとだけ方向性は見えてきましたね、なんとなく。