カリ1って好きな曲の一つなんですよね。横国オケの106期メインで、僕が最後に大学オケでOBとして弾いた曲です。
比較的新しい世代の作曲家だからか、純粋に美麗な和音が随所に散りばめられていてよきです。
個人的に一楽章と二楽章がめっちゃ好きです。
ただ、この曲で一番好きなとこは四楽章の最後に二楽章が再現されるとこなんですよね・・・・・・旋律としての美しさもさることながら、交響曲としても美しすぎるんですよね・・・・・・。
具体的に言うと35分7秒から始まって、14秒からヴィオラが入るとこ一帯ですね。まぁもっと言えばその前から金管がやってるんですが、弦というか、ヴィオラパートとして一番好きなのはここなんですよね。
やってることはただの和音の一部をただ伸ばしてるだけ感あるんですけど、音楽として最も綺麗な部分だなあと思ってます。
譜面の絵面としてはこんなんです。
ここはめちゃくちゃ松葉つけたいですよね。
このmfはどっちかっていうとfp気味なぐらい、でもアタックは出さずに膨らみと響きを持たせる感じの音で弾きたいですよね。
っていう譜読みをパトリのちゃり君がやってくれていることを信じている
カリ1は好きな曲というか、リベンジしたい曲のひとつなので、簡単にですが譜読みもしました。
まぁどれぐらい簡単か、っていうとこの程度なんですけどね。第2楽章です。まぁ譜読みの部分と大学オケ時代の書き込みが混在してるのでわかりづらいですけど
日記なので自分さえわかればいいです
なんで第2楽章を取り上げたのかっていうと、当時と今の感覚が違うのがおもしろくてですね。
ヴィオラパート的にはおいしすぎる冒頭のフレーズあるやないですか。
14分46秒~のここですね。
ていうか、ローカルだとうまく行ってるんですがうぴーしたら開始位置がずれちゃうし、さっきの開始位置がキャッシュされちゃうんですね・・・・・・うーん。
このフレーズ、昔はすっごい平坦に弾くという譜読みをしてました。遠くからなにか聞こえてくる、みたいなイメージですかね。
松葉もなるべくつけない感じが理想でした。まぁ、当時の学指揮が松葉つけるように言ってたんで最終的にはそれにならいましたが、僕の譜読みとしてはそうでした。
ただ、今の譜読みはちょっと違ってて、Aでちょっと音量落として、最後の小節のAisとBでクレシェンドし、Fは収めて音量控えて次のGに解決させる、みたいな解釈にしようかなと思いました。そういう書き込みですこれ。
それが正解なのか、指揮者と合うのかどうかは知りませんが、最初の譜読みとしてはそういう解釈、ということで。かなりメロディックな歌い方に変えたのですがもしかしたら合わなくて変えるかもですけどね(笑)
でも、こういう、時を経て曲の解釈が変わったポイントとかあると時の流れを感じられてよいですね。
まぁ知ってる曲を改めて譜読みしたかったのでオケを引き受けたのですが
安請け合いしすぎて他の曲さらう時間がないんじゃないか説が浮上してきて、僕は一体なにをやっているんだって感じです・・・・・・。
っていうか、ちゃり君がトップやるって言うから
ぶっちゃけ面白半分で乗ったとこもありますからね・・・・・・後先考えなさすぎる・・・・・・・・・・・・
まぁでもやれるだけやってみようかなあと思います(笑)