まず、前提として
ぼくはアマオケが嫌いなんです。
オケは好き、ヴィオラを演奏するのは好き、でもアマオケに所属している人間というか、「集団」にどうしても溶け込めない感じはあった。
なんとなく自分のパーソナリティーを迎合しない存在については認知していたし、いつしか
「嫌われる」ことを迎合しない自分自身が、自分自身を蝕み始めたのもあって、次第にアマオケの民と仲良くすることに拒否反応を示すようになった。
僕はあの「界隈」から飛び出したいし、自分で「自分の世界」を作りたい。
そう思ったのが、僕がyoutubeで活動したりしはじめたきっかけの一つではありました。
こういう話をする以上、僕は
ある程度「アマオケ」に戻らない可能性も頭の片隅に置いてるわけですし、アマオケを復帰できるほど生活に余力ができたらやってみたい活動もあるわけです。ヴィオラは触りたいけど、もうここ1,2ヶ月ほど弓すら持っていない。あれだけ熱中していたものを楽しめなくなるなんて、人生わからんもんだねとすら思っています。
で、僕がアマオケに復帰する可能性を考えるとしたら、乗り越えなくてはいけない壁が2つあるわけです。その1つが、宣言している通り
不労所得で生活できるようになるというのを目標に掲げています。
どんな形であっても、不労所得を生活の主軸にすることができるのであれば、アマオケ活動をしてもそんなにしんどくはないかなと。あれはあれで得られるものも多いわけで。
まあもちろん、不労所得だけで生活できる水準に達したとしても今やってる仕事を辞めるかどうかは未定なのですが、ひとつの目安にはするつもりです。一体何年後になるんだろうな(笑)
で、もうひとつの大きな目標が
自信を持てるバックボーンを持つということです。
僕がなんで、人に嫌われることを容認できなかったのかっていうと、やっぱり
結局「特異性」でしか人を惹きつけられていなかった自覚はあったんです。要するにイロモノ枠として認知されているだけであって
「僕自身」に興味を持ってくれる人は少なかった。
僕が、自分自身に「僕はこういうことができる人間である」といったようなバックボーンを持ち、それを胸張って説明できるようであれば
多少人に苦手意識を持たれたところで気にならないと思うんですよ。
でも、現状僕にはそういった武器はない。楽器もべつに上手くはないし。
それともうひとつ、ずっと心にひっかかってたのが
僕自身が「みんな」に興味を持てないということでした。
特に理由はないというか、これはもう僕の性格的な問題なんですが、
よほど尖った存在じゃないと僕が興味を持つことがないんですよね。
似たような話は
ちょっと前にしたんですが、僕は常に
自分だったら「こういう人」に興味が湧くな、と思って「自分」を演じてきたので、それを理解できない周囲が、ずっと理解できなかった。
そこで僕が思ったのは
自分だったらどういう人に興味がわくんだろうって思ったんですよね。僕のまた違った側面を用意できるとしたら、どういったところをアピールポイントにしたら良いんだろう、と。
そりゃあ自ら好き好んで人に苦手意識を持たれ続けることにいい気分でいられるわけがないです。もちろん、人に愛されるために自分の性格を変えるとかそういう話ではないです。大前提として
僕は「自分大好き」な人間です。ただ、自分を根本的に変えなくても、視点を変えるだけで世界の見え方が変わるなんてことは往々にしてあることを知っています。
そこで辿り着いたのが、youtuberとして動画をあげてみる、ということだったんですよね。
ある程度の登録者数がいると
それがそのまま自信につながるし、僕自身も
ちょっと「その人」に興味はわいてくると思います。
で、自分に自信があると
たまに人に嫌われたぐらい気にならなくなるんですよね。何したってアンチは湧きます。
特に卑しい心の持ち主はすぐ人に嫉妬しますからね^^
僕は
そういう「自分の姿」を手に入れたいと思っている。そうして自信が持てた時、改めていろんな界隈に手を出していきたいなとは思ってたりはします。
まあ、僕にとって、大学オケを出てアマオケに関わってきた数年間は、ちょっとした地獄のようなものだったと認識しているけど。最初は楽しかったんだけどね。
ただ、ちゃんとしたバックボーンがない僕自身に原因はあったし、「同じ趣味」で語れない僕の特性にも問題はあった。でもそれは仕方がないもので、変えようのないものだった。
じゃあ何を変えられるか、って思った時にこういったことを思ったのでした、っていう話をなんだかんだした記憶がなかったので、なんとなくこのタイミングでやってみた、っていう話です。