みなさん!嬉しいご報告です!
1晩で10万溶かしましたwwwww(!?)
殺人通貨であるポンド円で
あろうことか塩漬けしてみた結果死んだことを発端に、今まで使ってた手法(のつもりだったもの)がことごとくうまく行かず、せっかくプラス25000円までいったのにマイナス8万ぐらいになりました。
ナンピンするために口座にじゃぶじゃぶ金突っ込んでポジションを多く持ったのも敗因のひとつです
ただまあこれは勉強料として素直に受け入れることにします。心に深い傷を負っておくことでそれがトラウマとして作用するので、この場合は必要経費です。
ということで、手法を変えたというかいまなんとなく試してるメソッドがあるので、それについてのお話をします。ちなみに
最終的にかなりオリジナル要素入っちゃいました。
なんでかって話の前にまずはチャートを見て下さい。
まず最初にやるのは
環境認識と呼ばれる線引きですね。
参考程度に月足〜1時間足ぐらいまでフィボナッチラインを引いておきます。僕がやるのはスキャルピングなのであんまり使わないんですけど、まあ参考程度に。
可能ならば30分足とか15分足のトレンドラインもひいておきます。まぁこれも参考程度です。
で、ここからが大事なのですが、1分足に落として
意識されてそうなライン全部に水平線を引いておくことにしました。これが基本的な利確ラインになります。黄色い線がそれに該当します。
結構前の方からも水平線が引かれててます。これがすごい大事だなっていま感じています。
で、赤い線なのですが
上昇トレンド・下降トレンド・レンジ相場すべての可能性を列挙しています。ぶっちゃけ1分足のトレンドなんて(僕には)わかるわけないので、開き直ってすべての可能性を考慮することにしました。ここでどういうトレンドラインを引くかが勝敗を分けるポイントになるかと思われます。これはフィーリングというか、経験の見せ所だと思います。
このラインが何になるのかといいますと
エントリーポイントの基準となります。
続きを解説する前に、ポンド円の特徴というか
ポンド円が殺人通貨と呼ばれる所以について触れておこうと思います。
テキトーな位置の15分足のチャートです。まぁこれだけ見てもわかんないと思いますけど、上下幅は3円ぶんぐらいで、1pips0.01円ということは3円になると300pipsですね。ポジションを100,000持つと1pips1000円なので
この画像の中でも30万円ぶんの値動きをしてるということになります。
初心者が10万もポジション持つのがおかしいだろという話はおいといて
このおぞましい値動きはポンド円の最大の特徴でして、だからこそ一攫千金のチャンスがあって楽しい通貨ペアであるのと同時に
爆死したら莫大な損害を被るというハイリスクハイリターンな通貨ペアです。
そしてスプレッドが1pipsあるので、-1000円からのスタートっていうのもかなりキツい重石になってくるのでトレンドの読み違えは致命的なダメージになります。
そこでこのポンド円に対してどういう戦略をとっていくのかって話ですね。僕はいままで
トレンドの発生を探してそこでエントリーすることを目的にしてたんですけど、ポンド円でそんなことする必要たぶんないんじゃないかなって思うんです。
例えばこの記事を書いてる間に発生した下降トレンドなんですけど、この間だけでも0.5円、50pips、つまりは
5万円ぶんの値動きがあるわけじゃないですか。
もちろん最初から最後までトレンドに乗れるのが理想ですけど、ぶっちゃけ
途中だけつまんでさっさと利確しても割に合うよねっていう話です。実際、このトレンドではぼくは5000円ぐらい勝ちました。粘ればもっと利益が出たんですけど、それよりも大事なのは
負けないことかなって認識するに至りました。
つまり、でかいトレンドの一部分だけでも引ければいいという基本戦略のもと、エントリーポイントの解説です。
まず、エントリーのトリガーは、さっき赤のラインで引いた3本のトレンドラインの
「大きく乖離した動き」or「バチっとハマった動き」でかつ
すごい勢いで上昇or下降したときにチャートをガン見することにします。ここで言いたいのは
レンジ相場には絶対に手を出さないということです。ポンド円のトレンドなんて急アクセルみたいなものばっかなので意外と簡単に出会えます。
で、その上がり方or下がり方を見て、一時的なブレなのかトレンド発生なのかを考えます。このへんは運みたいなとこあるんですけどね。ただ、引いたラインをすごい勢いでブレイクした時は
これはトレンドが来たなと判断していいと思います。
そのあとなんですけど、そこでエントリーするのではなく
反発するまで待つというフェーズが絶対に必要だと思います。もちろん反発しないで爆上げor爆下がりするパターンもあると思うんですけど、大概はブレイクして一瞬どこかしらで反発して元のライン近くに戻ってきます。
そのとき
トレンドが継続しそうなニオイを感じたら意を決してエントリーって感じです。この時、黄色の利確ラインのことも少し気にしてあげます。そこで反発するおそれがあるので、
イヤな感じがしたらエントリーしないorもう少し待つって感じです。あと他の時間足のフィボナッチラインやトレンドラインとかも参考に、どこまで反発しそうみたいなのは考えた方がいいかな。サポレジ転換とかも意識して。
で、損切りと利確なんですけど、まぁ損切りラインは広めにとっていいと思うんですけど
負けたなって思ったらさっさと切ってしまうのが大事かなと。ここまでして負けたんならしゃーないです。
逆に利確もある程度さっさと決めます。具体的には引いた利確ラインで即時利確するか、そこで大概反発はするのですが勢いがなくなってきたり反発しそうならさっさと利確しちゃいます。
実際このとき、我慢したらもっと利益出たのに・・・・・・ってパターンも結構あるんですけど、
逆にすごい勢いで反発して損害を被るパターンもあるので、とにかく負けないことを最優先にした方がいいかなって感じはします。
ぶっちゃけポンド円はチャンスがいくらでもあるんで。
とりあえずこの方法で現状4連勝中です。1万円ぶん取り返せてますね。
もちろん負ける時は負けると思います。ダマシだった場合ですね。まぁもうぶっちゃけ
それはもうしょうがないと思うことにします。
大事なのは
急騰or暴落以外手を出さないことかなって。スプレッドがデカい以上、レンジ相場はトレンドが読めたとしてもいつブレイクするかわからないので、諦めたほうがいいと思います。
それで何回も殺されてるので
この方法、どこかで紹介されてるとかじゃなくて
ほぼ完全にオリジナルなんですけど、いまのとこいい感じかなって思います。とはいえ、参考にしたというか、着想を得た手法はあったりします。例えば
こういう記事とか参考にしてます。というか、この手法に三本のトレンドラインを加えてわかりやすくした、って感じですね。
スキャルピングをやってみてわかったこととしては
デイトレ的手法がアテにならないってことですね。ヘッドアンドショルダーとかMACDみたいなテクニカル分析とかも使ってはいるんですけど、スキャルだとそのシグナルが出るのが遅すぎます。そして
ポンド円でデイトレとか怖すぎてできないので、しばらくはこんな感じのやり方でやってみようかなあと思います。
これで莫大な損失出したらまたその時はその時で考えてみます。