最近、とてもよく思うのだが、
思うように練習ができていない。
そして、そんな中でオケの奏者と活動している意味があるのか、って言われると、実際ない。戦犯奏者でしかない。
じゃあ練習しろよっていう話にはなるんだが、そうなると今度は僕の夢を叶えるための活動が気になって集中できないし、切りたくないのでそっちを優先してしまう。僕は何をもってしても叶えたい野望は、ちゃんとあるのだ。
ただ、僕はヴィオラのことを好きなつもりでいた。だから今までずるずると続けてきた。
オケに積極的に関わるようになった、この3年間で知り合いもだいぶ増えたと思う。それこそ指数関数的に。
いろんなことがあった。それでもアマオケっていう楽しさを感じられたし、だからこそ別にクラシックもオケも、そんなに好きじゃないけど続けてきたんだろう。
アマオケ界隈はあんま肌に合わなかったけど
僕がいまオケを続けてる理由っていうのはいくつか明文化してて、一番大きいのは「今ある人間関係を維持するため」「それに加え、新しく人間関係を構築するため」であった。もともと孤独で身を病んでアマオケ界隈に飛び込んだわけですからね。
しかし、正直最近の僕の動向とこの目的は非常に乖離してまして。僕がきっとサイコパスだからなのかも知れませんが、あんまりアマオケ界隈でうまくやれてない気がずっとしてたんですよね。
なので、僕は最近はインターネット上で活動を始めることにした。10年ぐらい前に戻ってきたみたいですね(笑)
べつに、周りのみんながどうとかっていう話じゃないんだと思う。僕が合わなかっただけ。考えてみれば当然で、クラシックが嫌いなのにクラシック畑の人間と多く仲良くできるわけがないじゃないか。趣味が合ってないんだから。話が合わないのは当たり前なんですよ。
だから、僕は「僕の界隈」を探すことにした。それを象徴するかのように、オケの練習に行っても
なるべく人と話さないようになった。
そこまで極端なことをする必要があるのかどうかわからないけど、僕自身あまり興味を持っていないように感じる。僕に興味を持ってくれる人とは親しくしたいけど、そうでなければ、もう別にいいかな・・・・・・みたいな。いろいろ疲れちゃったし(笑)
そして、他にももちろん目的があって、
恋人が欲しかった。
僕には職場の人間関係はないし、かてきょなんて
お子様でも親御様でも、実現したらそれは犯罪だし、とはいえ街コンなどの催しに湧いてくる女の子と気が合うとは到底思えないし、そうなるとアマオケで探すしかなくなってた。
ただ、最近の僕はどうかというと
どうせ女の子とは気が合わないんだし、付き合うとか別に...みたいな感じになってたりします。自分から女の子にあんまり話しかけたくありません。しんどい・・・・・・。
僕の「やりたいこと」と、相手の感情が乖離しているので、僕がやりたいコミュニケーションを取ると相手が不愉快な思いをするらしい。でも、僕は自分のやり方を変えるつもりがないので、僕の方から離れるしかないやん?という話になる。
自分を変えるか、相手を変えるかどっちが僕にとって幸福かな、って天秤にかけた結果です。
そうして、僕は女性の身体に興味はあるけど、女性の内面に興味を失っていった。実際問題、お金を稼いでデリヘルでも呼べばいいじゃんね、と思ってる。どうせ誰も僕を愛さない。自分を変えるつもりがないならば、それを受け入れるしかなかろう。
それに加えて、当然最近は
ちゃんと音楽がしたかった。
だから、指揮者の言うことはきちんとメモしてるし、LINE等で共有されたことはちゃんとメモをとってる。
でも、それを練習する時間も、譜読みをしてじっくりと考える時間も僕にはのこされておらず、最近の練習は前日になって焦って体裁を整えて、なんとか音を並べてる・・・・・・みたいな体たらく。
正直、楽しくない・・・・・・。
僕が練習する時間を得るためには、
精神的な余裕が必要になる。
そのためには、ビジネスが軌道に乗ってなくてはいけない。何かしらがヒットするまで、永遠に弾を撃ち続けなければならない。
そういう僕の姿を、みんなはあざ笑うのだろう。でも、僕は
「労働をしないで済む生活」が正義だと信じてる。文句を言いながら働いていることに対して、なにひとつ理解ができない。みんなは遊んで暮らしたくないのか・・・・・・?
実現する手段があるのなら、チャレンジするもんじゃないのか・・・・・・?と僕は思っているので、自分の夢は語らないことにしてる。どうせ他人には理解されない。黙らせる手段があるとしたら、数字を出すことだけだ。だから僕は応援してもらおうとも思っていない。それでも応援してくれると、さすがにめちゃくちゃ嬉しいんだけど・・・・・・笑
そうやって色々考えた結果、僕にとってオケは現状、何の意味もなさない、あるいは自分のやりたいことをできないのに、他のやりたいことを阻害するものになってしまった。
だから、精神的な余裕ができるまで、やはり離れた方がいいのだろうと思うのに至った。
練習できないなら、オケやってる意味、ねえもんな。音を並べてるだけじゃ、なにひとつ楽しくねえもんな。実際、楽しくないんだよ・・・・・・最近の練習・・・・・・。
もっとやりたい練習があるし、フレーズの歌い方とか考えたかった。だからチャイ5もドボ6も乗ったのに。なにもできてない。全くおもしろくない。
でも、そんなことに時間を費やしている暇があるのなら、他にやれることがあるだろって思ってしまうんだよ・・・・・・。
ずっと続けてきた趣味を捨てるのは、なかなかにエネルギーが要る決断ではあると思う。
もちろん、一生手放すって話じゃない。ただ、僕に余裕ができるまで。僕が楽しく練習できるまで。僕に未来が見えるまで。
それが一体いつになるかはわからないけど、僕は幸せになりたくて生きている。その幸せを掴むためには一旦、置いていかなきゃいけない荷物があるらしい。
もちろん、僕がストイックな存在ならよかったんだよ。でも、僕には二足のわらじは無理だ。性格上。
だったら、オケを諦めるしかないだろ、と。自分にとって、いちばん優先順位が低いのが、オケだし。
僕はそう、決断しつつある。まだ決定したわけじゃないけど、個人的にはしばらくはいいかなって、思ってる。