僕はいまいろいろぶーたれつつもボーイズバーとかいうところで働いているわけです。
ほんとまじで何でこうなったのかわからんけど
ボーイズバー、って言われても皆さんにとってはピンと来ないと思いますので、一応僕が説明する際は
色恋のないホストと説明しています。
つまり
お客様と一緒にお酒を飲んで楽しむという類の接客業です。こちらが盛り上げ役になって、お客様を楽しませるのがメインなのでしょう。
ろんぐさんに最も不向きな商売です
もちろん女性のお客様もたくさんご来店されるわけですが、基本的には男性客がメインで、その男性客が口説くためかあるいはアクセサリー感覚でキャバクラの女の子を連れてくるのが多いイメージかな。
女遊びをしている金持ちの男性を、心の中で
「他にやることねえのかな、悲しい男だなあ...」とか思いながら、接客しているのが僕のお仕事ですね。
ただ、メインじゃないにしろ女性だけで来るお客様もちょいちょいいらっしゃいます。
高級店なので、どちらかというと職業的な意味でのママが多いですね。うちの社長との横のつながり、つまり経営者のつながりとして来てることが多いですが、普通のキャバ嬢が友人として普通にお店に来ているということも時々あります。
ただ、今日は新規のお客様で、どうやらうちの社員が
女の子のお店で酔った勢いでアフターに連れて行った女の子だったかな。
その情報は最初は知らなかったんですが、話してるうちにあーなるほどなーみたいな。
別に僕は女の子と仲良くなる目的でこの業界に入ってるわけじゃないので、まぁいつも通りに接客していたのですが、なんだか妙に気に入られたみたいではじめてLINEを交換させて戴きました。
いや、この商売を本気でやっていくなら片っ端からLINEを交換して営業とかする努力をすべきなんですが、僕がそこまでそういう方面ではこの商売に大してやる気がないというか、
結局「その人自身」の人柄で勝負するしかないんじゃない?という価値観を持ってるので、あんまりそこまでがっついては行かないです。
気が合えばまたいらっしゃることもあるでしょうし、自然な流れでLINEを交換することもあるでしょうし。僕がこのお店で見つけるべきは、
「自分自身」という個性のチューニングであることだと思っていますしね。
でも、僕はお店ではあまり個性らしい個性は出してないんですよね。
というのも、
「自虐」以外で笑いを取れるようになりたいという気持ちがあるので、普段僕が使ってるメソッドは封印してるんですよ。あくまでも外向きの顔で、どうやったらお話できるのか、とね。
僕はあまり客商売としての接客をやるビジョンはないのですが、スキルセットのひとつとして会話はできた方がいいことは確かではあります。
それが今回、ちゃんと結果として出せたのかなあと思わんこともないですね。
しっかし、営業LINEかあ、、、大変だなあ・・・・・・。
一応メッセージを送ってちゃんと返ってきてるので、脈がないこともない感じではありますが、いかんせん僕自身どうしたらいいのかまーーーったくわからん。
僕の何がそんなに気に入って貰えたのかもわからんし、またお店に来てもらえるビジョンもねえしなあ・・・・・・。
どこまで踏み込んだ質問していいのかもよーわからんし、いつもみたいに絵文字を大量に使って好き勝手なトークできるような感じでもないんですよね。twitterだと最初から僕が本性を出しまくってて、だからこそいくら踏み込んだ質問をしても
「あの人は"そういう人"だから...」でスルーさせるという戦略が使えるんですけど、今回はそうは行きません。
今後どうなるか全く分かりませんけど、一応LINEは続いてるので頑張って営業してみますかね・・・・・・。僕個人としては、店をやめた後も個人的な付き合いとして継続できれば御の字かなーみたいなゴミクズみたいなこと考えてはおるんですけどね笑笑