僕は、ヴィオラという楽器に惚れ込んで未だに練習を続けているわけですが、そこには
人には絶対に譲れないポリシーというのが存在します。
僕は音楽家・・・・・・いや、演奏家、もっと具体的に言えば
芸術表現者といいましょうか。その端くれとして、表現というのを最も大切にします。
楽器というのはただ音を出すものではなく、音によってどんな景色を見せるのか、どんな色を見せたい、伝えたいのか。そういったことを考えながら演奏するものだと思います。
そして、僕にとってそれは音だけでなく楽器の動き、さらには身体運動によって音楽というのは表現されるべき、いや
されなければいけないと思っています。
それはとてもとても難しいものです。ただ、伝えようという姿勢が大事なのです。伝えようと思えば伝わるのです。
音楽とはカッコつけるものじゃないです。ドヤ顔で演奏するものではないのです。それは、プロの仕事です。僕がやりたいのはそういう音楽ではない。
僕は、クラシックの良さなんて伝えるつもりは一切ない。ただ、演奏って、見てておもしろいだろ?と。そういうことが言いたい。
例えば、僕が考える音楽的な演奏っていうのは、弦楽器で言えば弓の動きとか視覚的な情報としてすごい大事だと思うのです。
ポップな感じを出すために飛ばす振り幅を大きめにするだとか、逆に目立たなくていいところはほんとはプロオケみたいにほとんど飛ばない感じにしたいとか。
ボウイングだってそうです。雄大さを出すために体全体で全弓を使ったり、迫り来る気迫を感じさせるために前のめりになって弾くとか。
要するに、ただ音を出すだけじゃない、音量の大小だけを気にすればいいんじゃない。
「どう弾くか」を考えることが大事なのです。それは多少、人によって解釈の差異があることでしょう。それが音楽の楽しいところだと思います。でも、それを伝えない、考えないのは、その演奏を見ている側がつまらないのです。
僕がやりたい音楽は、端的に言うと
聴衆の目が離せなくなるような演奏がしたいのです。
まぁそれは、練習する気のなかった僕が練習するようになったルーツにつながるんですけどね。
要するにこれです。
まぁ、僕がオケで弾いてる時の姿を知ってる人にとっては、僕がそういうことを意識はしてるんだろうなぁというのは伝わるはずです。
もちろん、自分でも不出来なことは知っているし自覚はしているんですが、それでも自分の出来うる範囲で、
エンターテイナーとして音楽をやりたいのです。
さて、タイトルの「アインザッツ」ですね。
ザッツってのはまぁ、主に休符の後とか入る合図としてトップが出すものなんですが、それを自身でもやることをアインザッツっていいます。たぶん。(笑)
このザッツっての効果はひとえに
音楽の呼吸を感じることにあります。だって、例えば話し始める前に息を吸うでしょう。僕にとってはそういう感覚です。
この、ザッツの出し方も音楽的表現の一環として考えられるべきです。
息を大きく吸うのは叫ぶ前ですし、普段から話す前に大きく息を吸う人は怖いですけど、かといって全く息を吸わない人も見ていて不気味でしょう。
他にも一拍前に出すか半拍前に出すかなども考えられるべきです。疾走感を大事にすべきなフレーズは、僕は半拍前にアインザッツを、ちょこっと出すのが大事だと思います。まぁようするに八分休符を感じるというわけですね。
そういうとこで一拍前に出しちゃうと、ちょっと詰まった感じがなくなっちゃって凡庸になってしまう印象があります。まぁ実際どうなのか分かりませんが、僕の解釈としてはね。
他にも、身体を動かさずに弓で伝えるアインザッツとかもありますね。
最近は、身体を動かす必要のないアインザッツは弓で呼吸を表現しているつもりです。要するに、一拍ないし半拍前に弓を置く動作を指します。
まぁそんなふうに色々考えられるワケですね。
ほんとは動画とか撮って分析とかできたらいいんですけど
僕自身は自身の外見に非常に強いコンプレックスを持ってるので、見るだけで現実を見て気分を害するのでなるべく見ないようにしてます。触らぬ神に祟り無しです。不細工は気にするとオーラに出るので、気にしないのが一番です。(笑)
ちなみに整形する計画はあったりします 不細工は生きてるだけで損しますからね
それでも体感と、参考にする動画をか見比べて分かることがあるのです。
最近は意識しようと頑張ってるんですが、一般的にアインザッツって
楽器をちょっと上に持ち上げるって感じで出すのが多いんですよね。
そして、いきなり入るffの直前とかは首あるいは顔も一緒に上に動かして勢いの強さを表したりするんですけれども。
対して僕は感覚が麻痺しすぎて、レンジが広くなりすぎて
楽器だけ持ち上げればいいのに顔も一緒に上がるっていう悪い癖があるんですよ。
まぁたぶん、これは楽器を腕で支えない持ち方で弾いてるってのも強く影響してるのかも知れませんけど、そんなのは言い訳です。
アインザッツ出す時に首も一緒に動くのが癖になってるんですよね・・・・・・。
まぁ、理由は
一人で楽しんでる時にそういうアインザッツ出してるっていうせいなんでしょうけどね・・・・・・。僕は普通に個人練してるときもアインザッツ出してるんで・・・・・・。特に意識してないっていうか・・・・・・出さないと落ち着かないというか←
実際自分の動きを見たわけじゃないですが、こう、使い分けはできてないと思うんですよね。いや、使い分けはしてるつもりなんですけど、大と小を使い分けたいのに大と特大にしか見えないって、それは表現としてどうなのという話です。
ということで、楽器だけを持ち上げるアインザッツというのを最近意識できたらなぁーとか思ってます・・・・・・
が、熱が入るとどうせまた身体が動きそうな予感がプンプンするんですが果たして・・・・・・・・・・・・。
ま、キモい動きにはほんとはなりたくないんですけど、きっと現状はキモい動きなんでいつか我慢して動画を見ないといけないなぁとは思っています(笑)