しばらく日記が空きましたが、書くことを後回しにした結果
体力的に追いつかなくなったので諦めて日を飛ばすことにしました。(笑)
今日は
真鶴半島に行ってきました。一人で。
何をしに行ったのかというと
廃墟に行ってきました。
位置としてはこの辺りです。結構離れてます。今のところ、最長距離です。
この前の埼玉より直線距離で言えば若干遠い距離にあります。
バイクでの遠出ってちょっと煩わしいというか
帰りが賢者モードになってつらいので僕はあまり好んで行かなかったんですが、部屋が暑すぎて
バイクに乗って風を感じたくてしょうがなくなったので、昼過ぎに出発しました。
まず最初はこちらから
赤沢隧道を目指します。
地図だとここが入り口になります。この資材置き場に侵入して、竹やぶを突っ切ることで入ることができるみたいです。
他にもこの赤沢隧道に入るルートはいくつかあるのですが、このルートは
「おすすめしない」って言われているルートなのですが、先駆者も居ることですし大丈夫でしょう。
蚊対策もしてますしね。通り道にあったクリエイトで買いました。
ググったら「道なき道」とかいわれてますけど
想像以上に道がなかった。
まぁ、道がないだけなら余裕っしょって思ってたし、蚊の対策はしてるから大丈夫だろうと思ってたんですが
本当にヤバいのはクモの巣でした。
文字通り、竹やぶの中を突っ切るんですが
その度に蜘蛛の巣が体中にまとわりついてきます。
無理して突き進んだのですが
ゴールが見えないのにこの中を突き進むのはヤバいと思って、この廃墟は諦めることにしました。
「夏に行くのはお勧めしません」という意味を今更理解しました。やっぱ廃墟行くとしたら冬の方がいいっすよ皆さん。雑草パワーやばい。髪の毛が蜘蛛の巣だらけになってしまった・・・・・・。
次に訪れたのは、真鶴半島の端っこの方です。
ここにもう一つの目的地として設定した廃墟があるのです・・・・・・!!!!
ただ、せっかくなので、ちゃんとした観光地も行ってみようということで、思いつきで近くにある
名勝三ツ石に行ってみることにしました。
こんな感じのとこです。
ちなみに、この名勝三ツ石というのは今年の春に本来行く予定だった伊豆旅行の目的地の候補の一つに上がってたところです。途中休憩の場所として・・・・・・。
真鶴最南端とされる場所に来ています。
海岸まで階段を降りていくわけですが、途中で釣りに来たと思われる人と数人すれ違ったりしたんで、釣りも活発に行われているようですね。
海の中に入れないもんだと思ってたんですが、そこまで開放されていたみたいです。
半ズボンとサンダルとか持ってきたらよかったなぁーと後悔しました。いつか彼女と海辺で遊んでみたいものですね。
カニが小魚を食ってる貴重なシーンも手に入れました!
とてもいい景色でした。
帰ろうとしたら、猫が昼寝しているシーンを見かけました。
近づいても全然警戒しないので、思い切って隣に座っても余裕ぶっこいていたので・・・・・・
かわいがってやりました。(笑)
炎天下でバイクに2時間近く乗り続けたからか、第一関節までが異様に焼けてて目立ってしまっていますね。(笑)
さて、気を取り直して最後の目的地に赴きます。
この付近に、通称
焼肉要塞と呼ばれる廃墟があります。
それがこちら。すごいですね。
どうもこちらは、もともと海の見える焼肉レストランとして建造されたところ
強度が法定基準をクリアできなかったため建設中止になったものらしいです。
そんな、安全基準をクリアしていない建物を今から探検するわけです!!!
ドキドキしますね!!!!!!←
さて、中に入ってみたいのですが
入り口が見当たらない。
もともと入り口であったであろう場所はあるのですが
柵により封鎖されておりどうしようもない状況です。
中に入るとしたら、右側写真の柵に捕まって侵入することがまず考えられます。
一応掴まって揺らしたりしたところ、強度的にはなんとかなりそうな感じです。が、見ての通り結構錆びており、
途中でポキってしまうとリアルに死ねるので、これは最終手段として別ルートを探すことにします。
逆サイドから攻めるとここにたどり着きます。ちょっとこちらも厳しそうですね。やめとこ。
一番現実的なルートはここですね。先ほどの柵のとこから少し戻って、この傾斜を下って2階から侵入するルートです。
現実的といいつつ
普通に命のやり取りが発生しうる傾斜なので、慎重に進みます。
ちなみに、土は想像以上に柔らかく、めちゃくちゃ頑張って踏み固めないと崩れます。
踏み固めても、体重を乗せると崩れかけたりするのでビビります。
普通の人間はここでビビって引き返すレベルです。いやほんとまじで。ずるずるって足がすべって、転落死しそうになりましたもん。(笑)
でもろんぐさんは小6の時点で似たようなことを体験してるので平気です。
降りた跡がこちら。この土の荒れっぷりがろんぐさんの奮闘っぷりを示しています。見た目以上に傾斜はキツいです。掴める場所が殆どないのも問題です。
あと、手前側になればなるほど足場が狭くなってくるくせに足場はナナメってるのでまじ怖いです。コンクリートから飛び出てる細い鉄線をつまんでなんとかバランスとりつつこちらまでたどり着きました。
さて、これが、この焼肉要塞が、別名
ブロックアートと呼ばれている所以です。
ただのラクガキの癖にやたらクオリティが高いです。
海も微妙に見えます。結構気持ちいいです。
飛び込んだら気持ちよさそうだなとか思いました。
右側の写真は、さきほど紹介した別ルートの場所なのですが、意外と行けないこともなさそうなんですよね。帰路はこちらから行くことに決めました。正直さっきのとこから戻れる自信ないので。(笑)
階段がこちらにあります。まずは1階から攻略してみましょう。
最高傑作といわれているデスピサロを撮りそこねたのは無念ですね。一応、右側の写真の端っこに映り込んではいますが・・・・・・。
3階にあがっても似たような感じです。
ただのラクガキ王国ですが、結構面白いので
命が惜しくない系男子の皆さんは是非訪れてみてはいかがでしょうか。
ちなみに確実に泥で服が汚れるので女性の人にはお勧めできません。(笑)
ということで、これで帰路についたわけです。
こんな長距離を一人で走るのは初めてだったのですが、音楽をかけながらだと意外と全然余裕なことが分かりました。
旅行するのが凄い楽しみになってきました。やっぱ夏は風を感じるのがとても楽しいです。で、乾いた喉を水で潤わせる瞬間がたまらなく気持ちいいです。
あと、やっぱ海岸の道路は気持ちいいです。海が見える道路にハズレはないです。楽しかった。