トーク収録しました。ちなみに、そもそもレポートがそうなんですが、主に自分用なので別に聞く価値はそこまでないです(笑)
一応
レポート本体も前置きのみ公開します。
本文は来週あたりにちまちま書いて完成させよーかなって感じですね・・・・・・ちょっと週末本番続きで忙しくて・・・・・・。
レポート本文では、動画では触れ忘れてた話や、ぱっと思い出せなかった、あるいは喋り始めると長くなりそうなプロレスやオフ会での出来事などなどを思い出しながら書いて、補足という形で書いていこうかなーって思っております。
ただ、前々から言ってますけど、もう僕も社会人になるので、今までのようなスタイルだと時間がかかって執筆不可能だと感じているので、なるべく省エネで、文章量を少なくしようとは思っています。
なので、あくまでも動画がメインという形で、動画で触れた話ではもう本文では触れなくてもいいかなって感じはしてます。ちょっと勿体無いんですけどね。
ま、そのへんのバランスを考えながら執筆したいなーって思ってます。どうぞよしなに(・∀・)
今一度、あの「封印したい記憶」を紐解いてみようと思う。
今回は、僕の人生に大きな影響を与えた、かつての彼女の話をしたいと思う。
僕は、かつてサークルの後輩と付き合っていた。
付き合い始めたのは
2013年11月16日だった。別れたのは、日記を見る限り
2015年12月17日みたいだ。ちょうど、2年と1ヶ月だ。
この2年間、僕はいろんな幸せを与えてもらった。僕は、君を幸せにできなかったけど。
僕と彼女の出会いは、朝練だっけな。
彼女の、僕に対する印象は最悪でした。何故なら、初絡みで
「今年はかわいい娘いっぱいで嬉しいよ!!!」という下心しかない話をし始め、僕は彼女に嫌われていたそうです(笑)
それに、僕の方も
別にタイプじゃないとか言ってましたしね(笑)
でも、その後何故か急に接近した時期がありましてね。1限に一緒に行くようになりまして。
それで
ノリで遊びに誘ったらOK貰ったりね。そこから急接近した感じですね。
そこから彼女は一体どういうわけか僕に好意を持ったらしく、激烈鈍い私相手にアタックを始めたわけですね。まぁ簡単に落とされましたけどね()
そんな感じの話は
後になって彼女の口から語られることになるわけですが・・・・・・。
そこからの2年間は、ほんとに楽しかったな。
喧嘩も沢山したけどね。色んなとこ行ったよな。一体何回デートに行ったんだろう。多すぎて数えられないね。(笑)
しかし、僕達の関係は、ある種あまり健全的ではなかった。
彼女はとても自分の感情に素直な人間で、また僕がそれを良しとしてしまうせいで、よく些細なことで彼女が機嫌を悪くし、彼女自身もそれを自分でコントロールできずにいた。
その「些細なこと」は、僕のうっかりした失言だったり、ちょっとした遅刻だったりすることもあれば、僕の服装や見た目が
少女漫画のヒーローと比べてダサくてイライラするとか、特にひどかったのは
自動車学校で疲れたとか
ゼミ飲みの予約が取れないとか
それ僕関係ない・・・・・・(・ω・`)という理由で八つ当たりされることも多かったです。
でも、これはある種幸せなことでもあった。見方を変えれば、それだけ彼女が僕に心を許してくれていたということに他ならないからな。
確かに僕も不満ではあった。楽しいデートを毎回ぶち壊されるのは、僕も嫌だった。僕が悪いのなら、謝るけど、別に僕にそんな原因がないこと、あるいはどうしようもないことも多かったのだ。
でも、それが彼女の性格だ。女性は感情的になるように出来ている。僕には分からない気持ちがあるんだろう。
そして僕は、恋人として、その恋人の気持ちをなるべく理解してあげられる存在でなくてはならないと思っていた。僕も昔は精神的に幼かったこともあるし、きっとそういうのは加齢と共に落ち着いていくものだと。僕がとやかく言うことでもない。だから僕は、なるべく彼女の気持ちを受け止めてあげられるような男で居ようとした。
一方、彼女の方も、自分のそういう性格に対して悩みを持っていた。
彼女は、僕が何を言っても怒らないのを知っている。知った上で、どうしても甘えてしまうらしい。
距離が近すぎて遠慮がなくなってしまい、歯止めが効かなくなって、気づいたらまた感情的になってていつも後悔していると。
でも、彼女が努力しているのなら、僕はそれを受け止めるしかない。確かに、理不尽な理由で怒られて、彼女は僕と居る時間を楽しいものにしようとしないのかとつらい気持ちになったことも数え切れないくらいあるのだが、彼女自身がなんとかしたいと思っているのなら、僕は傍に居てあげなくてはいけない。
僕は、それが恋人という存在だと思っていた。
いつしか、彼女は
「私達はもっと、お互いに距離を置いた方がいいのかも知れない」と思うようになっていた。
お互いの距離が近すぎて遠慮がなくなっていくのが問題だと思っていたからだ。でも、僕は、恋人の問題は、お互いが手を取り合って乗り越えていくものだと信じて疑わなかったから、あまりその案を良しとしなかった。
・・・・・・あるいは、この時点で彼女が、僕のことを愛しているという確信が持てなくなっていたのかも知れない。
そう、本当に・・・・・・大切にしてくれるのなら、こういう問題ってそもそも起きないことは薄々察してはいた。
僕達が付き合っている理由は、愛しているからではなく・・・・・・お互いに、一緒にいて落ち着くから、そんな理由なのかも知れないと今になって思うのだ。
もちろん、僕自身は、僕の理想とする恋愛の形がそういう関係であるから、それがとても心地よかったし微笑ましく感じた。でも、彼女は、本当はもっと別の、少女漫画に出てくるような恋愛がしたかったんだと思う。
そんな時、彼女のバイト先にイケメンの先輩がいて、その人にときめきを感じるようになっていた。
僕はその人に関する話を、ずっと笑顔で聞いていた。僕らでいうアイドルみたいなものだと僕は思っていたからね。
別に、カッコいいと思うものをカッコいいと言うことを、規制したり、それを聞いて拗ねたりなんて子供みたいなこと僕はする必要がないと思っていた。僕は彼女を信じていたからね。
僕だって、別に口に出さないけど、かわいいなと思う子は沢山いるし。それこそAVだって見るしね(笑)
そーいうのとはまた別の話であると自分でも理解しているから、彼女の惚気話を何も考えずに聞いていた。
でも、次第に彼女は距離を置きたいを思うようになっていた。
丁度、彼女が留学するタイミングだったし、留学中は別れて、戻ってきた時の気持ちで判断しようという提案をしてきた。
・・・・・・ただ、僕はそんなことに意味を見いだせず、あまり快い返事をした記憶がない。そんなことをしたら、もう別れたも同義だし、そんな風に試さないと分からない関係なんて終わりが見えてるんじゃないかと。
でも、僕自身も頭では分かっていながら、彼女と別れたくないがあまりに現実を見ずに、なるべく別れない選択を彼女に迫ろうとしていた記憶はある。
一度亀裂が生じた関係は何があっても最終的には戻らないと、過去の歴史が証明しているというのにね。なんの誤魔化しにもならないと自分でも分かっていたはずなのに、きっと今回は違うと言い訳して・・・・・・。
・・・・・・特に印象に残っていたのは、7月のことだ。
僕達は7月、僕の誕生日の直前に実は別れている。
というのも、彼女が
「距離が近すぎて、恋人というより家族みたいな感じでときめかない・・・・・・」とのことらしく。
彼女は、もしかしたら僕と別れた方がいいんじゃないかと思うようになって。
そして、誕生日の直前に別れることにした。ほんと大事な時の直前に別れるのが僕のジンクスみたいになってるな・・・・・・。
では、何故よりを戻したのか。
それは
別れた直後に誕生日祝いの時だった。
晩御飯を食べた後、山下公園まで歩いてちょっとお話してみた・・・・・・なんてことを言ってますが、この時まさにその話をしていました。
この時彼女は
「いざ別れると寂しくて、これで本当に良かったのかなって思ってる・・・・・・」みたいなことを言っていた。
そして、噴水の見えるベンチに二人で座り、彼女の迷いを僕は聞いていた。
僕も、別に進んで別れたいとは思っていなかったし、一番大事なのは彼女の気持ちだと思っていた。
だから黙って話を聞き、彼女に最後のチャンスを与えることにした。
「今日中にだったら、よりを戻してもいいよ」と。
一時の気の迷いなんて誰にだってある話だろうしな。彼女が迷っているというのなら、ちょっとの間ぐらい待ってやっても良いだろう。
でも、僕自身はもう、よりを戻せるのかどうか待つ時間が嫌でしょうがなかったし、自分の生活にも負担がかかるから、その日のうちに決めてもらうことにした。
そして、その日の晩、彼女は僕とよりを戻すことを選択してくれた。その文面を見た瞬間、僕は人生で最大の安堵を覚えた気がしている。
なんでも
「先輩だけとは離れたくないし、いざ離れてみると凄く寂しい気持ちがわいてきた」とのことで。バイト先の先輩には、たしかにときめくけど、付き合いたいとかそーいうものでもなく、
その出来事の後、彼女はこのことを
「噴水の誓い」と銘打ち、彼女自身は僕のことが好きなんだと確信してくれたようだ。
その後は特に何もなく日々が過ぎていくと思っていた。
しかし彼女との別れは、本当に、唐突なものだった。
ある時期を境に、急に彼女からのLINEの頻度が減ったのだ。僕が特に何かをした訳でもないが、明らかに頻度が減っているし、僕は怪しいと思い始めた。
旅行の話をそれとなく振ってみてもあまり乗ってこない。そして彼女は、僕に借りていたお金を返したがる。
これは・・・・・・終わったな、と僕は確信していたが、問いただす勇気が全然なかった。
そして案の定、突然彼女から「大事な話がある」とLINEが来た。
僕も覚悟はしていたから、特に驚かなかった。まぁ、きっと彼女の中で何かがあったのだろう。
だが、一応理由は聞いておかなくてはいけない。たぶん、その理由を聞いたのが僕の人生の最大の過ちだったかも知れないが。
そう。
彼女はナンパに引っかかっていた。
どうやら、演奏会を聞きに行った時に、話しかけられたらしい。彼もフルートをやっているそうだから、そこを接点に話しかけられたそうだ。
絶望的であった。僕達の2年間の絆は、会って数秒の男に断ち切られるようなものだったのか。
何がショックだったかって、連絡先を交換した彼女自身が一番ショックだった。僕の価値観じゃ考えられなかった。恋人が居るという自覚というか・・・・・・歯止めというか・・・・・・良識というか・・・・・・。彼女の中から、いつの間にか抜け落ちていたのか・・・・・・。
僕は、彼女と付き合うことを決めた第一の理由が
「真面目な子だったから」なので、安心して一緒に過ごせていたというのに・・・・・・僕と居て、変わってしまったのかな。
そんなことを、思っていた。現に、既に1年以上経過している今ですら、このことを振り返って書いているうちに悲しい気持ちになって辛い。
うーん、もうちょっと振り返ろうと思ったけど、これ以上書きたくなくなってしまった。(笑)
まぁ、そんな感じで、僕達の別れは唐突に訪れたのであった。
何が良くなかったのか、当時は全く分からなかったが、今なら分かる。僕は、本当の意味で、彼女を愛してはいなかったから、彼女を満足させることができなかったのだろう。
僕にとって「恋愛」とは「契約」であり、「安堵」をお互いに与えるものだと思っていた。でも、本当に与えるべきはそうじゃなかった。
愛する君のため、死にものぐるいで幸せにする「覚悟」だ。
決して「裏切らない覚悟」ではない。それは、前提条件でしかないのだ。
きっと、僕のそういうゆるい姿勢が、彼女を満足させられず・・・・・・いや、彼女を満足にしようとしていなかったから、彼女は自分を満足してくれそうな人に流れたのであろう。
でも・・・・・・ナンパだけは、勘弁して欲しかった。僕があまりにも辛すぎる・・・・・・。
彼女は「真面目そうな人だったから」と言っていたが、真面目なヤツはナンパなんてそもそもしなくね・・・・・・。慣れてんじゃねぇの・・・・・・。
まぁ、彼女達がまだ続いてるかどうかは知る由もありません。それを知ってる人なんて、彼女のフルートの同期ぐらいしかいないと思いますし。
まぁ、書きましたけど、その1年後の誕生日、彼女から誕生日おめでとうってLINEが来はしたんですけどね。
でも、僕は彼女にどういう態度で接したらいいか分からず、そっけない返事をしてしまった。近況も、あんまり聞きたくはなかったしね。さっさとやり取りを終わらせてしまった。(笑)
何故なら、僕は当時まだ絶望の中にいたし、精神も病んでいた。そんな中、そのトリガーとなった張本人が、幸せそうに話しかけてきて、僕は彼女にどういう感情を向ければ良いのか分からなかった。
彼女は他の男と幸せにしていて、僕のことなんて気にもとめてない。日記読んでたら、僕がただならぬ精神状態にあることなんて察することもできるだろうし。ずっと孤独だと書きなぐっていたしね。
仮に、彼女が他の男と別れていたとして、わざわざ僕にLINEしてくる理由なんて、寂しさを紛らわすとかそんな理由に決まってる。
まぁ・・・・・・そうでなく、単に社交辞令として唐突に送ってきただけだとしても、当時の僕は彼女の存在を忘れたくて仕方がなかった。自らの女性不信のトリガーであったからな。もう・・・・・・嫌なことは進んで思い出したくないものだった。
・・・・・・そんな混沌とした感情に支配され、楽しかった誕生日旅行の気分をぶち壊しにされたことだけは覚えている。
彼女がどんな気持ちで僕にメッセージを送ってきたのか、未だにその真意は分からないが、また聞ける機会があったら聞こうとは思っている。(笑)
いや、さすがに今は、自分の何がよくなかったかちゃんと理解したし、人間関係も徐々に構築できて精神的な落ち着きも取り戻しつつあるしね。
それでも僕は未だに、女心というものを信用できずにいる・・・・・・。
僕は、果たして信用できる人に巡り会えるんだろうかね。そもそも、僕みたいな不細工が気に入られること自体が奇跡みたいなものだったのにね。
ま・・・・・・30になって誰とも巡り会えなかったら、誰にも迷惑をかけずに自殺できないか探すというピリオドを当時決めましたが、それが現実にならないことだけを祈ることしか、今はできないけどね。
この話を読んでから、また過去の日記を読み返してみると、僕の心境の変化とか、もーちょっとわかりやすいものになるかもしれません(笑)