旅行から帰ってきて、その翌日に本命の面接受けてきました。それが今日ですね。
まぁ、タイトルで完全にネタバレしてますが・・・・・・
内定出ました。
すっごいぐだぐだな感じで始まった僕の就職活動ですが、終わりはあっけなかったですね。
えーと、これは何なのかっていうと
この場で内定を出すので名刺の裏に書いて渡しときますねってヤツです。
どういう流れなのかというと、自己PRが終わって、僕が
「内定が出たらRubyの勉強しようかなって思ってます」って言ったら
じゃあ内定出します。ってあっさり言われてしまって。
まぁさすがに僕は固まりましたね。(笑)
面接始まって5分ぐらいしか経ってないはずなんですけど、こうもあっさり決められてしまうと
えっホントにそれでいいんすか・・・・・・?って思わざるを得ません(笑)(笑)
僕自身、大してアピールできたと思ってないっていうか
これから言おうと思ってたんだけど・・・・・・って感じだったので(笑)なんで内定が出たのかよくわかんないんですけど、人事の方が言うには
こんなこと初めてですとのことなので
たぶん僕がよほど優秀に見えたんでしょうね!?!?!?(何)
それとも二次面接の情報がそもそも入ってたってことですかね?履歴書にもちゃんと目を通して下さってて、ヒッチハイクの話とかも最初から知ってたみたいですし。その辺も加味されていたのかも知れません。
具体的な社名はさすがに伏せますけど、従業員数は四捨五入すると1000人ぐらいの規模の会社なので、まぁ皆さんにとっては中小企業って感じですかね。一応、法律上は大企業らしいんですけどね。さっき調べました。(笑)
そんな中でも即内定出されるのが珍しいパターンだということで、ちょっと嬉しい感じですね(笑)
えーと、僕が希望すれば入社前研修が要らない程度の技術レベルはあるということですぐにでも入社できたんですけど、ここで僕が
「変に一人だけ先に入って同期がいないってのは正直ツラいっす・・・・・・」みたいなこと言ったら、なるほどそれは正しい・・・・・・ということで、入社自体は4月からになりました。これで友達いない病を発症せずに済みそうです(何)
ただ、4月までただ独学で勉強するのもつまらないだろうということで
アルバイトとして開発チームに組み込まれるという流れになりそうです。明日、正式な内定通知を受け取った後にその面接があるそうです。
正直急展開すぎて僕自身ついていけてないですが、事実を並べるとこうなります。
まぁ、一ヶ月に及んだ就職活動ですが、なんとか内定を取ることができて良かったですねというお話でした。
何社ぐらい受けたかはわかんないんですけど、たぶん10社ぐらいなんじゃないですかね。数字にしてみると案外少ないですが、まぁ一ヶ月といえど最後の二週間とかほとんど就活してませんでしたからね()
一応、まだ持ち駒は残ってるんですが、説明会や面接を通じて得た雰囲気、あと人事の方達から感じられる余裕な感じが僕は印象に残っており、この会社で僕は働いてみたいなという思いが強いので、もうこの内定で就活を終えることにしました。
きっとアレなんですね、会社と人間って惹き合うのかも知れません。僕が行きたいなぁと思ってたところがトントン拍子で進んでるってのはちょっと都合良すぎかなみたいな(笑)
最後に、少しの振り返りですが、僕はあまり口には出さないようにしてましたが、正直就活とか余裕だと思っていました。
僕は留年したことで、自分の身の振り方を考える必要性があることに当時気付き、自分は周りの学生と同じように、ただレールの上を歩いてラクな道に進んでると、留年している以上レールを転落していない学生に勝てないと感じ、プロダクト開発をアピールポイントにしようと決めました。その結果、最終的に出来たのがAnonymousですね。
他にも、ヒッチハイクなんかやってたりしますし、案外僕は人より語れることが多かったです。その点については自信があったので、就活に踏み切ることができました。
そして、ちゃんと進路も考えていかねばならないと割と早い段階から思ってたので、自分がどういう会社を探せば良いかがすぐ決められたのも良かったと思います。
よく、周りの人たちが
「自分は何をしたいのかが分からない・・・・・・」と言っているのを横目に、まぁ考えてないとそうなるわな・・・・・・と達観した表情で見ていました(笑)
まぁ、僕はコンピューター系の人間なので、最初からSEしかないと決めつけていたのも要因だったかも知れませんけどね。そういった意味では、自分の趣味に救われた形にもなるかも知れません。おかげで選択肢も狭まりましたけど(笑)(笑)
ただ、留年してさらに中退っていうハンディキャップをどう埋めるか、あと自分の致命的なプレゼン力不足をどう乗り切るかという問題を乗り越えるのは、思っていたよりかは簡単じゃなかったですね。
アピールポイントを並べるだけだったら足りなくて、
余計なことを言わないとか、考える必要がありましたね。
例えば、中退を決めた第一の理由だったり、あとはサークルに関してとか。練習がんばりましたなんて、尺度が不明なものはアピールポイントにするべきではなく、聞かれるまで言わない方が正解でした。聞かれたら答えました。もちろん、そういった隠せるだけの爪も用意できた自分の人生にも救われてるだけかも知れません。楽器の練習は別に就活のためじゃなくて、好きでやった結果ですし。
最初から勝算はありました。ただ、会社がそれを認めるとは限らなかった。具体的に言うと
筆記がなかなか通らなかった(笑)(笑)(笑)
まぁ、ゲロ甘な見通しだったってことです。そんなに就活は甘くはなかったです。
それでもなんとか内定を勝ち取ることができたので結果オーライだとは思うのですが、ちょっと自分の実力を過信しすぎてたというか、まぁ周りの学生よりかは能力自体は明らかにある自負はあるんですけど、だからといって簡単に内定が取れるわけでもなかったですね。甘かったです。(笑)
もちろん、僕が今持ってる武器は、会社の開発という段階になったら大した武器にもならないことは知っています。だから僕は独立なんかせずに会社に入ってスキルを盗まなければと思ったのでした。僕には能力や知識が全然ない。だから、既にある仕組みを吸収しなくてはいけない。
やっぱプログラムの世界って実際に作らないと理解できないんですよね。ただ、綺麗なソースコードの例と自分のソースコードの例を見比べる機会は、独学だと基本的に存在しません。まぁ、他人の書いたソースコードを眺めるとかフレームワークの内部構造を見るとかやり方はいくつかあるんですが、先輩に教えてもらうとかのが手っ取り早いですねそりゃ。
ただ、就活レベルに於いては自信があったので、中退に踏み込んで結果をちゃんと残すことができました。よかったですね。
まぁつまり、就活で困らないためにも、何か
成果物を残しておくってのが大事だと僕は思いました。
世間一般だと、バイトリーダーとかサークルのリーダーとかってのが人気らしいんですけど、たぶんそういうのって大したアピールにならないと思いました。人の面接聞いた印象ですけど。
今日偶然話した先輩も言ってましたが、例えば僕らのような音楽系のサークルとかだと
全国大会に行った、という「実績」が重要視されるんですね。
そういった実績作りをやっておくと、話も広げやすいですし、これが1つあるだけで自己PRに困らないですぶっちゃけ。
・・・・・・っていうのは感じましたので、自己PRに困りそうな人は、何か自分のスキルを作って実績を作っておくことをおすすめします。もちろん、誰かから評価されるのが一番なのですが、もうちょっと主観的でもいいかも知れませんね。すごい簡単な例を挙げると、部室の整理整頓をしたら物を取り出しやすくなって準備時間が短くなった、みたいな。これはさすがにショボすぎますけど、そんなノリの話でもあると、肉付けもしやすいかなって思います。
ま、対策ゼロの状態でも一ヶ月でなんとかはなりましたんで、そんなに就活を恐れることもなかったのかも知れないなって思いました。もしかすると、僕の運が良かっただけなのかも知れませんけどね。